ロードスという名の島がある
アレクラスト大陸の南に位置する大きな島だ
だが人はこの島を
呪われた島
と呼ぶ
SW・RPG・ロードス島伝説 第一話 出会い
≪出演PC≫
バルトロメーウス・クラウゼヴィッツ(バルト・人間♂・PL七海さん)
ルーザー・ロア(ルーザー・人間♂・PLジュリエッタさん)
グラム・アイアンサイド(グラム・人間♂・PL紅梵さん)
レディ(レディ・ピクシー♀・PLともさん)
レイン・テルペノイド(レイン・人間♀・PL猫魚)
ルーリエ・アスクレピアス(ルーリエ・人間♂・PLkouさん)
≪コネクション相関図≫
◇◇◇◇◇←←幼馴染→→◇◇◇◇◇
◇バルト◇ ◇レイン◇
◇◇◇◇◇←←劣等感←←◇◇◇◇◇
↑ ↑ ↑
飲み仲間 勇者 最近できた話し相手
↓ ↑ ↓
◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇
◇グラム◇→酒のつまみ→◇レディ◇
◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇
↑ ↑
知人・取引相手 親友
↑ ↓
◇◇◇◇◇◇←←居候→→◇◇◇◇◇◇
◇ルーザー◇ ◇ルーリエ◇
◇◇◇◇◇◇→→忠誠→→◇◇◇◇◇◇
シーン@バルト 旅立ち
今日はもう騎士の務めを終えて、家に帰ってきたところだ
何やら大事な用があるからと、親から呼び出しもあり
いつもより早い帰宅となった
家に戻るとすぐに執事が、リビングに両親が待っていると案内してくれる
バルト:「疲れた・・休みたいなぁ・・なんだろ・・大事な用って・・」てくてく
執事:「はは、そう仰らず……ささ、旦那様がお待ちにございます」
バルト:「はいはい・・さっさと終わらそう・・」
GM:そういって、執事はリビングの大扉を開けてくれた
GM:中では落ち着かずに、窓の方を行ったり来たりした父がいた
バルト:「ただいま帰りました・・」
バルト父:「おお、遅かったではないか」
GM:バルトの顔を見た父は、満面の笑みを見せ
GM:君をイスの方へ座るよう催促する
バルト:座る
バルト:「・・いやぁ・・なんかこう・・帰ろうって思ったらなかなか・・んで・・今日はいかなる用で?」
バルト父:「うむ……我が家では、続けて竜騎士を輩出いることは知っているな?」
バルト:「えぇ・・まぁ・・一応」
バルト父:「もちろん私もその一人なのだが」ちょっと自慢
バルト:「(親父も・・こういうときはお茶目なんだけどなw)」
バルト父:「うむ、そしてお前にも是非、竜騎士になってもらいたいと考えている」
バルト:「・・ぇー(’’」
バルト父:「お前はどう考えてい……何だその反応は?竜騎士だなんて滅多になれるものではないのだぞ?」
バルト父:「そして竜騎士といえば、ハイランドの男の子なら誰でも憧れる、みんなの英雄ではないか」
バルト:「うーん・・いやでもさ・・回りはどうか知らないけど・・俺はちょっとなぁ・・」
バルト父:「ふむ……何か、理由があるのか?」
バルト:「いや特に理由はないけど・・俺にそんな大役というか・・勤まりますかねーって感じで・・」
バルト:「まぁ・・竜には乗ってみたいんだけど・・」
バルト父:「な、何を情けない事を……私はお前をそんな風に育てた覚えは……なi」
バルト:「まぁまぁ・・親父そんないきり立たないように」たとうとしたところ抑える
GM:と、2人が席を立って
GM:バルトが父さんを押さえたところ
GM:入り口の扉がばーーーんと開いて
GM:母親が入ってくる
バルト:「あ・・お袋・・ただいまー・・・」と振り返り
バルト母:「きゃーっ、バルトちゃんお帰りなさい、いよいよ竜騎士になるんだってぇ?お母さん嬉しいわー」
GM:と、お父さん無視で撫でられまくりです
バルト:「え?え?・・いや・・だから・・いきなりなに?なに?(’’;」
バルト母:「もうお母さん、一刻も早くバルトちゃんの竜騎士姿を見たくって」
バルト:「ぇぇー・・・なんでもーそんな話になってるかなぁ・・(’’」
バルト:「・親父・・何とか言ってほしいんだけど・・」
バルト父:「いや、お前が嫌がるなんて、考えてもいなかったしな」
バルト:「いやぁ・・竜に乗るのはいいよ乗るのは・でも竜騎士かぁ・・」
バルト父:「欲張りはいかんぞ、竜に乗るならそれに対して責任というものが付くのだからな」
バルト父:「強すぎる力の対価ともいうがな」
バルト:「はいはい・・それはわかってるけどねー・・」
バルト母:「えぇーっ!?バルトちゃん、竜騎士ならないの?」
バルト母:「お母さんショックよー……」部屋の隅でおいおい泣いています
バルト:「まーまー・・お袋泣かない泣かない」
バルト:「いやまぁ・・そう・・なるならないのは別として・・大事な用ってなんなの?その事なの?」
バルト父:「うむ……実はな、そのことでお前にある試練をというか……まあ」
バルト:「試練?・・(げー・・めんどくさそうー」
バルト父:「竜を捕まえに行ってもらおうと思ってな」
バルト:「竜を?・・捕まえろ?・・まじで?(’’」
バルト父:「そうだ、竜騎士たるもの、自分の騎乗竜は自分で受け取りに行くものなのだぞ」
バルト:「ええと・・それってどこにあるの?・近く?」
バルト父:「そこでだ……実はアラニアに竜を捕まえるための、ありがたーい品があってな」
バルト父:「お前にはそれを、取りに行ってもらおうと思う」
バルト:「アラニアー?・・って・・こっから島の正反対じゃない・・なんで、んな遠いところに・・」
バルト父:「もちろん、既にお前の休暇申請は受理されておるぞ」ひらひら
GM:父の手には、騎士団長のサイン済みの休暇届がある
バルト:「なんだってー!w」
バルト:「い・・いつのまに_no」
バルト父:「はっはっはっ、母さんがどうしてもというのでな」
バルト母:「だって、だってぇー……一刻も早くバルトちゃんの立派な姿が見たかったんですもの」
バルト父:「というわけだバルトよ、男を磨いて来い」
バルト:「(まぁ・・観光がてら行って見るのもいいかな・・)」
バルト:「んー・・まぁ・・そうだね・・行って来るかな?(面白そうだし」
バルト:「アラニア・・アラニア?・・そういえば・・レインがいってるけか・・ふむ・・」
バルト母:「あらぁ、バルトちゃん良く覚えてたわねぇ」
バルト:「よくって・・そりゃまぁ・・幼馴染だしねー・・知ってるやつがいるなら大丈夫かな?」
バルト母:「これ、レインちゃんにちゃんと渡してね、お母さんからって」クッキーの入ったファンシーな紙袋を手渡されます
バルト:「これ・・なに?」
バルト母:「クッキーよ、向こうに行ったら仲良く、一緒に食べてねぇ」
バルト父:「うみ、ちなみにその竜を捕まえるために必要な、素晴らしい品というのは」
バルト:「品とは?・・魔法のものかなんかなの?」
バルト:「ええと・・クッキーで捕まえるの?w」
バルト母:「ひどいわバルトちゃん、私のクッキーをドラゴンなんかかにあげちゃおうとするなんて(しくしく)」
バルト:「いや・・わかったよ・・二人で食うからなかないの」
バルト父:「まあ、クッキーで釣ってもかまわんが……」
バルト父:「レインの親父さんが、魔術師だというのは覚えているかな?」
バルト:「ええと・・なんとなく・・レインも確か魔術師目指すーとか言ってたような気がするし・・」
バルト父:「その品を、レインの父のサントニン殿が持っているのだよ」
バルト:「へー・・すごいな・・そんなものあったんだ・・」
バルト父:「うむ、というわけで……まずその品を受け取ってきてほしい」
バルト:「はいはい・・レインの親父から受け取る・・っと」
バルト父:「何、既に話は付いてるさ、その分ゆっくりしてくるがよいぞ?はっはっはっ(笑)」
バルト:「はっはっはー・・(そのつもりーw」
バルト父:「ふむ……最初は乗り気でなかったが、やる気を出してくれて嬉しいぞ」
バルト:「いやまぁ・・はっはっは(とても観光とレインに会うのががメインとはいえないw」
バルト:「んで・・やっぱ今から出発した方がよい?」
バルト母:「あー、それならお母さん、バルトちゃんにプレゼントがあるのよぉ」
バルト:「なに?・プレゼント?(’’」
バルト母:「えっとぉ……」何やら古ぼけた巻物らしきものを取り出します
バルト母:「はいっ、バルトちゃんじっとしてぇ……」
バルト:「・・・・?」じっとしてる
GM:そして紡がれるローエンシェント
GM:次第に崩れ行く視界
バルト:「え?え?あれー?」w
バルト父:「おおう、サントニン殿によろしく言っておいておくれ」
バルト母:「頑張ってねバルトちゃん、お母さん寂しいけど、少しの間だけど我慢するわ(しくしく)」
GM:そして……
御者:「どいてくんな騎士様よう!」
GM:目の前に迫り来る馬車
バルト:「へ?・・おおう・・なんだなんだ?・」思わずよける
GM:喧騒の中に……溢れる人ごみ
GM:どうやら何処かの市のようだ
バルト:「えと・・ここ・・どこ?(’’」
GM:そして、古い記憶の中に
GM:レインと何度か来た事があるのを思い出す
バルト:「あー・・んー・・ここって・・昔レインと来たことあるようなないような・・んー・・」
バルト:「って・・アラニアかよーー!!はやっ!!っていうか・・さっきの移動の魔法?」
ここはアラニアか……
そう結論を出したバルトは、昔の記憶を頼りに
レインの家へと歩き出した
シーンAルーザー 捜索
既にお昼近くになってしまった
若に頼まれて、ピクシーという生き物を探していたが
自力ではもうどうにもならないようだ
そんな時、盗賊ギルドという組織がある事を思い出し
ギルドの分署へと足を運んだ
受付:「おや、新顔かね?……いや、あんた見た事あるなぁ」ニヤニヤした顔で受付は答える
ルーザー:「細かいことは気にすんなよ」
受付:「ああ、思い出したよ、あんたアスクレピアス家の犬だろう?通りで見た顔だ、キシシ」
受付:「で、今日は何のようなんだ?何もなしにあんたみたいのが来るわけないだろう」
ルーザー:「ああ、少しばかり調べてほしいことがあってな」
ルーザー:「じゃなきゃこんな陰気くさいとここねぇよ」
受付:「あんたんところからは、保護料貰ってるからなぁ……適正価格で相手してやるぜ、キシシ」
ルーザー:「ありがとよ」
受付:「で、何が聞きたいんだー?」
ルーザー:「探し物・・・探し人・・・?」
受付:「どっちなんだい?誰かが身につけれいるアクセサリーとかかい?」
ルーザー:「めんどくさいのは苦手でね、ピクシーってしってるかい?」
受付:「ああ、知ってるさ……最近裏では有名だ、キシシ」
ルーザー:「そうかい、そいつの居場所を探してんのさ」
受付:「キシシ、そんなに簡単に手に入るもんじゃないさ」
受付:「で、あんたもピクシーを御所望かい?」
ルーザー:「ああ、そうだ、話が早くていいね」
受付:「で、だ……」
GM:男は笑うのをやめると、片手を差し出した
受付:「どうした?」
ルーザー:「ん、ああ、その顔してると意外ともてるんじゃねぇか(微笑」
受付:「ちっ、保護料払ってるからって、お前の安全まで保障してねぇんだぞ?」
ルーザー:胸元から金貨を取り出して一枚手の上に落とす
受付:「情報は財産ってな」
受付:「イカレタ錬金術師の話は知ってるか?」
ルーザー:「さっぱりだ」
受付:「メリッサ・ホーエンハイム……本人はパラケルススと名乗ってるがな」
受付:「最近名前を聞くようになった、イカレタやつだな、キシシ」
ルーザー:「ふーん・・・」
受付:「そいつが……最近、テルペノイドさんとこに居座ってなぁ」
ルーザー:「(テルペノイドか、・・・ほんとこっちのことはさっぱりだ・・・)」
受付:「金を作るってな、色々研究してるって話だ」
受付:「何とも怪しい話だろう?」
ルーザー:「ああ、怪しいな」
受付:「そいつが、3日前くらいか」
受付:「研究に必要だと言って、1匹のピクシーを捕まえたって話だな」
受付:「まあ、知っている事はそれくらいだな、キシシ」
ルーザー:「ありがとよ」
受付:「まあ、今回はサービスだが、次はもっと奮発してくんな」
ルーザーは、情報を手に足早に帰路についた
主が発注した、度の強い酒を、知人から受け取らないといけないのだ
シーンBエール酒 グラム
はるばるモスの地を離れ、歴史あるアラニアへとやってきた
一度、地方特産の度の強いエール酒を、とある貴族に譲った事から出来た縁がきっかけで
時々、その貴族のために直接持っていくようになった
別に商売人でもないが、報酬も奮発してくれる
そして何よりもこの酒が好きな人は、みんな好きだ
ひょんなことから時々、アスクレピアス家の門を叩く事になった
約束の時間だったのだが、いつもの盗賊は来ていない
代わりにアスクレピアス家の執事を名乗る男が現れた
執事:「グラム殿ですかな?失礼しました、私はアスクレピアス家に仕える者にございます」
グラム:「今日はいつものやつじゃないんだな?いつものやつだよ。 ダンナによろしくな」 わたす
執事:「そちらが約束のエール酒にございますか?遠路はるばるご苦労様で」
執事:「いや、申し訳ございません、ルーザーは一番下の坊ちゃまのお遣いにでておりまして」
グラム:「いやあ こっちの酒が飲みたくなったついでだからな。 きにしなさんな」w
執事:「そうでしたか、それではその分は、代金に上乗せさせていただきます」
グラム:「いやあ そうか わるいなあ ニシッシシ」w
執事:「アラニアの歴史とともに、ごゆっくりと堪能してくださいませ」
執事:「では、また次の時もお願いいたします」
GM:執事は代金+αをグラムに手渡すと、酒を台車で引いていった(笑)
グラム:「ダンナと あいつによろしくな〜」 後ろ向いてバイバイ 金確認したら 町にもうダッシュ!
グラム:「おーーしゃーーーー のむぞーーーーー!!」w
GM:仕事も終わったところで、ゆっくりとアラニアの酒を楽しもうと考えていると
GM:いつもの見覚えのある、盗賊がこちらに向かって走ってくるのを見つける
グラム:「お? よーー 仕事はおわったのか? 今からのみ行くんだが一緒にどうだ?」
GM:しかし、何処となく様子がおかしい
GM:盗賊は片手を上げて答える
GM:ただ、走って疲れているだけではないようだ
ルーザー:「よう・・・久しぶりだなグリム」
グラム:「そんな慌ててどうしたんだ?」
GM:どうやら、アスクレピアス家のおぼっちゃんの一人が、無茶をしようとしているらしい
ルーザー:「ああ、・・・・ってことなのさ」
グラム:「難儀な仕事だな。 宮仕えはこれだからたまらんな ((笑)」
ルーザー:「子犬と一緒さ、拾われた以上、飼われないとな(微笑)」
グラム:「しかたねえ おごりだぞ」とw
別にアスクレピアス家がどうということはないが、勇敢な坊やは誰かを思い出す
そう言いつつも、グラムはルーザーの案内について行った(ぉ
マイリーも人使いが荒い
シーンCレディ 束縛
こんなはずじゃなかった
自由を求めて森を出たはずだったし
最初の出会いも間違ってなかった
だが今は小さな檻の中だ
どうしてこうなってしまったのだろうか
でも、考えるのは苦手だ(笑)
レディ:やっぱりw
レディ:「きっと、助けてくれるよね」
GM:今日もあの子が来ないか、暗い部屋で寂しく待っている
GM:そう期待して、ドアの方を見る
GM:いつもなら、そろそろじゃないかと、お腹の時計が教えてくれる(笑)
レディ:「うー、お腹すいたよ…」GO・HA・N!w
レイン:ぎぃっ、そう小さな音をたててわずかに開くドア
GM:レインの視線の先には、今にも餓死しそうな小妖精が居る
レイン:「レディ、今大丈夫?(小声)」
レディ:「うん、」上体をあげて
レイン:「ごはん持ってきたけれど」
レディ:「…うん」ふらり
レイン:「ごめんね、今日はこれくらいしか持って来れなくて」てくてくと忍び足で檻に近づく
レイン:持ってきたのは、パンと牛乳と、果物が少々
レイン:檻の隙間からそっと差し入れる
レディ:「ありがとー、」
レディ:「ごちそう様…ありがとう」きゅるるるん、お腹は鳴るw
レイン:「もっと持ってこれたらいいんだけど、ごめんね」
レイン:「あの変な人に見つかると、大変なことになりそうだから」
レイン:「代わりに、ちょっとだけ外の話、聞いてくれる?」
レディ:「うん」
レインの話はとても魅力的であった
今まで自分がいた所にはない、何かがある
そういった楽しい思いのほかに
自分が初めて出合った人間を思い出す
あの人と一緒に居る時も楽しかった
いや、実際に体験した事なんだし、今聞いている話よりも
それは遥に楽しい事だった
レディ:「また会えるわ」短絡w
やはり、ここから早く出たい
その方が絶対楽しいから
今度はみんなで楽しく遊ぼう、そう思った
シーンDレイン 再会
父から一通の手紙を渡された
それは良く知っている人物からの手紙だった
まあ、本人から直接の手紙ではないのが少し不満ではある
差出人は、クラウゼヴィッツ卿になっている
その下には、かわいらしい字で「と、その妻」と無理やり書いてある
レイン:じゃあ、開けて読んでみましょう
GM:封を開くと
GM:今日当たり、息子のバルトがうちに来るようなことが書いてある
GM:クラウゼヴィッツ夫人の仕業であろうか、息子をよろしくみたいなことが
GM:延々と、しつこいくらい書いてある
レイン:「・・・・・・」懐かしいけど、苦虫をつぶしたような顔に
GM:父の方にも別に手紙が来ていたようで
GM:それを読むと、あれを準備をしなければと忙しそうにこの場を去った
レイン:「・・・はぁ」
レイン:とりあえず、家の掃除に急いでとりかからざるを得ない、と思い立つ
GM:確かに、バルトは何でも出来て好きじゃないかもしれないが
GM:ふと、とある事を思い浮かぶ
GM:ひとつは、レディを出してあげるのを手伝ってもらう事
GM:もうひとつは、いけ好かない居候を追い出せるかも知れないと
レイン:その居候のことは、どれくらいレイン自身は把握してるんでしょう?
GM:んー、何かあからさまに若作りしてそうなお姉さんで
GM:結構前から家の研究室に居候している
GM:で、レディを捕まえてきたのも、その人のせいみたい
GM:@は錬金術師と名乗ってる事と
GM:そんなくらいかな
GM:ああ、実際古代語魔法で、パペットゴーレムとか扱ってるのは見た事あるね
GM:オークと石かな
レイン:なんでここに居候しているのかは、知ってます?
GM:父と研究を一緒にするとか何とか
GM:食事もうちで食べてるというか
GM:むしろ居候を始めてから、殆ど家から出てないね
レイン:「レディをどうにかしてあげたいけど」
レイン:「でも、あいつの手を借りるのは・・・」悩むw
レイン:「だけど、うかつに人に頼めることじゃないし・・・・」
レイン:うーんうーん、と言いながら、お掃除w
まだ時間はあるし、やはり出来る限りの事は自分でやってみよう
そこには負けないという信念と根性があった
シーンEルーリエ 奪回
あなたは大切な親友を奪われ
今、危険にさらされようとしている
こんなことをした奴を許すわけにはいかない
レディを何があっても無事助け出し
悪い奴らを懲らしめてやらねばなるまい
ルーザーから聞いた話によると、犯人はテルペノイドという魔術師の家に居るらしい
テルペノイド家についてみると、意外と豪華な家だった
まあ、うちには敵わないがと
ルーリエ:お土産にいつもウチに届けられてくる酒でも持ってよう
GM:アルコールが強い奴ですね(笑)
ルーリエ:うみ(笑)
GM:門を潜り、庭に入ると
GM:まっすぐに向かい、扉を叩く
ルーリエ:「たのもー(ぉぃ」(コンコンと扉を叩く
GM:んー、ルーリエ君
GM:冒険者+知力で判定をどうぞw
ルーリエ: 5(2D6: 3 2)+3 = 8
GM:ぉゃ
GM:暫くすると、忙しそうにしている男性が出てくる
GM:「はい、何か?」
ルーリエ:「突然お邪魔して申し訳ない、ルーリエ=アスクレピアスといいます(礼」
サントニン:「すみません……えっと、どちら様でしたかな?」
サントニン:「いや……こちらこそ、最近人付き合いが多いものでねぇ」
サントニン:「申し訳ないですが、何をお頼みになった方で?」
ルーリエ:「…あぁ、本来は事前に連絡でもすればよかったのでしょうが」
ルーリエ:「サントニン殿が大変興味深い研究をしておられるとお聞きしまして」
ルーリエ:「魔術をかじったものの端くれとしてお話をしてみたいと思った次第でして」
サントニン:「はい?……そうでしたか」
サントニン:「そうですね、まだ少し時間がありますし……立ち話もなんですからね」
サントニン:「まあ、大したお話なんて出来ませんが……どうぞゆっくりしていってください」
GM:そう言って、応接間に通されますね
ルーリエ:「それでは失礼して…」
サントニン:「いや、そういえば挨拶がまだでしたな……私が、サントニン・テルペノイドです」
GM:席について待っていると、お茶を持ったサントニンが戻ってくる
ルーリエ:「あぁ、これは失礼しました。突然お邪魔して申し訳ありません」
サントニン:「いえ、良くあることですよ……(微笑)」
GM:そう言うサントニンの視線は、君を見ていない
GM:何か思うところがあるのか、考え事をしているかのようだ
ルーリエ:「…サントニン殿?」
サントニン:「いや……失礼、少し物思いに耽っていたようだ」
サントニン:「して、今日聞きたいことというのはなんですかな?」
サントニン:「私でお力になれるといいのですがね」
ルーリエ:「えぇ、実はですね……」
ルーリエ:…この人自身は何の研究してるんだろう?(笑)
GM:精神魔術と人の深層心理とか
GM:そういうのもあれば、失われし付与魔術への道とか
GM:意外と門は固定されていないようですね
GM:つい最近出した有名なものでは、創成魔術の原点とかなんとか
GM:ホムンクルスについて何か、とても詳しいものを出していたね
ルーリエ:「そうですね…色々と手広く研究されているようですが…最近面白い論文を出されましたね」
サントニン:「ああ、読んでいただけましたか?若いのに勉強熱心ですな」
ルーリエ:「いえいえ、まだ勉強中のみですが」
サントニン:「材料さえそろえる事ができれば、私にもホムンクルスを作れるような気がしてきましたよ」
サントニン:「いや、最近よい師匠に恵まれてね(微笑)」
サントニン:「元々この門派には手を出していなかったのですが、私も一気に教養を高めることができましたよ」
ルーリエ:「人工生命の研究ですか…こういったものはどのように研究データを取っておられるのです?」
ルーリエ:「材料、ですか……。どのようなものを用いるのでしょう?ゴーレムなら鉱物や…まぁ、色々とありますが」
ルーリエ:フレッシュとか材料が材料だからのう(笑)
バルト:肉をフレッシュに骨をボーンサバに・おおう・・捨てるところがないw
レディ:か…髪w
ルーザー:納豆ゴーレムかw
サントニン:「いや、ゴーレムはまた付与の方になりますがな」
サントニン:「何やらマナを効率よく集めるために、まずは賢者の石が必要だとか何とか」
サントニン:「色々と大変なようですよ(苦笑)」
ルーリエ:「そうでしょうね…とくに創生魔術は生命の倫理に直結しかねない面がありますから(ちら)」
サントニン:「そこで、万能なるマナを大量に発生させ、そこに凝縮、とどめておく事が」
サントニン:「賢者の石で可能になるらしいですな……いやはや、こんなにすごいものがあるとは」
ルーリエ:「しかし、そんな凄いものが…賢者の石、一体どういう理論なんです?」
サントニン:「無から有を練成する、いや本当に素晴らしい……うむ、それについては残念ながら」
サントニン:「現在研究中なのだが……ここに……」
GM:周囲を注意深く見回す
ルーリエ:「…?」
サントニン:「ひとつ、完成品がある……(小声)」自慢したくてしょうがない様だ(笑)
レディ:w
ルーザー:何で妖精の存在がもれたのかわかったw
GM:サントニンの手の上には、赤い楕円形の宝石がある
ルーリエ:「おお、それは興味深い」
サントニン:「いや、研究のための場所を貸せと、言われ、代わりに受け取ったものなんだが」
サントニン:「これほどまで素晴らしいものとは思わなかった」
サントニン:「これを複製する事ができれば、世の中どれだけ便利になる事か」
サントニン:「古代魔法王国の魔術水準にはいつも驚かされるよ」
ルーリエ:「しかし…古代語魔法でさえ何かを発言させるにはマナを消費します。何もないところから大量にマナを発生するなど…」
サントニン:「うむ、これを複製するために、色々調べてみたのだが」
サントニン:「マナを大量に発生させるには、色々と方法があるようなのだよ」
サントニン:「例えば、この宝石……」蒼い魔晶石を取り出す
サントニン:「いや、見慣れたものかも知れないがね」
サントニン:「オパールには元々魔力、そう、マナが大量に含まれているのだよ」
サントニン:「古代魔法王国の人は、それに目をつけ」
サントニン:「魔力となじみやすい宝石を、魔晶石として改良したのではないかな」
サントニン:「他にも……夜空に輝く星というものを見た事があるだろう?」
ルーリエ:「えぇ」
サントニン:「まあ、この道を通ったものなら誰でも知っているとは思うが」
サントニン:「その位置関係を知る事で、吉凶を占ったりも出来る」
サントニン:「それは偶然ではなく、必然、然るべき所にそれは位置しているのだよ」
サントニン:「いや、あの光の一つ一つが、大量のマナを持ち」
サントニン:「我々を見守っていてくれている……」
サントニン:「高位の魔術師になれば、その星を召喚する事もできるらしいぞ」
ルーリエ:「魔術の究極系の一つですね」
サントニン:「うむ、素晴らしいものだ」
ルーリエ:「なるほど…しかし、この目で見て尚信じがたい。よろしければ見学させていただけませんか?」
サントニン:「いや、君は才能があるらしいな……どうかね、見学というよりかは一緒に研究をやってみるというのは?」
ルーリエ:「それはこちらからおお願いしたいところですよ」知力10に才能を見出したか(笑)
サントニン:「いや、君の将来が楽しみだよ、私には娘が居るのだが、なかなかこここまで話を聞いてくれなくてな(笑)」
GM:どうやら、その忍耐力が気に入ったようだ(笑)
ルーリエ:そこか(笑)
サントニン:「まずは、私の研究室を案内しようじゃないか」
ルーリエ:「お願いします」
サントニン:「いや、最近は喜ばしい事が多いな」
サントニン:「はっはっはっ、そうだ、まとめて祝うとしよう、今夜はご馳走を注文しようではないか(笑)」
ルーリエ:「はぁ…」なんともいえない微妙な顔でついていこう(笑)
ルーリエは上機嫌なサントニンにつれられ
日が沈むころまで地下室で話を聞かされたという
潜入まではうまく行ったのだが……
ルーザー:僕おとうさんが好きになれそうですw
レイン:お父さんを下さい?w
レディ:ラヴっw
マスターシーン *パラケルスス*
錬金術師を名乗る女性はいらいらしていた
あれほど他人に秘密をばらさないようにと
あの男に念を入れておいたのに
「私の感も鈍ったか……」
何よりも、自分の選択が間違っていた事に腹を立てた
近いうちに、自分の障害となるものは、排除せねばなるまい
ミドルフェイズ *集結* 登場PCバルト、グラム、ルーザー
バルトは途中、結局分からなくて迷っていた
遠い地で偶然であった親友(グラム)は、何故か自分の目的地へ行こうとしていた
急ぎ足でテルペノイド邸の前にくるころには
2人から理由を聞かされて、レインが心配になった
バルトは焦りを覚えつつ扉を叩いた
しかし、それに答えるものはいない
グラムとルーザーにも緊張が走る
GM:まあ、3人は危険感知どうぞw
グラム: 9(2D6: 3 6) = 9 ひらめじゃーw
バルト: 6(2D6: 4 2)+4 = 10 かんちーw
ルーザー: 8(2D6: 6 2)+3 = 11
レディ:か、階段w
ルーザー:上りだねぇ
GM:ふみ、バルトとルーザーは、背後と頭上に
GM:黒くてぶよぶよした物を見つけました
GM:そして、まさに上から落ちてきそうですね
バルト:「うーん・・おかしいなぁ・・いないのかなぁ・・あれ?・なんだろあれ?」
ルーザー:「ったく、(面白いもん見つけちまった)」ついでに戦闘体勢
GM: 1(1D3: 1) = 1
GM:そして、何も気がつかなかったグラムの上に
GM:その軌道が向かっております
バルト:ぎゃーw
レディ:オっちゃーんw
ルーザー:鎧あってよかったねぇ〜w
GM:いいのかw
レディ:溶けるかもだゾw
GM:−4で回避どうぞw
GM: 7(2D6: 5 2) = 7
グラム: 8(2D6: 2 6)-2 = 6
GM:べちゃ、嫌な擬音とともに、グラムの顔にその物体は張り付いた
グラム:「うん? なにがー!? だあぁああんあだこりゃー!」(笑) くらってるw
バルト:「あー・・おっさん・・大丈夫ー?・・」とのんきな声を出しつつ剣と盾は用意
バルト:「うーん・・おじさんの新しいおもちゃ?(’’」
グラム:「むがむがが むぐぐ」 じたばた
ルーザー:銀製ダガーを手に取るさw
GM:とりあえず、グラムに3点あげるね(笑)
GM:はじかれたけど(笑)
グラム:窒息するーw
バルト:「おっさんー・・それ・・苦しくない?」
グラム:「むがが むぐぐ」
ルーザー:「グリム・・・それくらいかわせよな」
GM:そういうバルトの後ろにも、うねうねともう一体
GM:今まさに飛びつかんとしている
バルト:「うん、なんか苦しそうだから・・はがした方がいいよー・・おっと・・こっちにもきたのか」
バルト:よけるよける
グラム:おもむろに ドアにむかって 頭をうちつつける(笑) ごーんごーーんw
GM:その勢いで、グラムから
GM:黒い物体がはがれた
レイン:べりっ
グラム:たすかたw
GM:そして、バルトは避け
GM:物体が突っ込んだ先には……グラム
バルト:「あ・・おっさんー・・よけてー」
グラム:「なんなんだ こいつら・・・ マズイゾ!」w
GM:ドカッ、グラムの鎧に物体は弾けると、地面に落ちる
ルーザー:「やれやれ、・・・此処の家には変なもん住んでるなぁ」
バルト:「うん・・なんかまずいねー・・どうしようか・・でもなぁ」
グラム:「いや そのまずいじゃない! 苦くて 酒のつまみのもならん!」w
ルーザー:「大丈夫理解はしてるから」
バルト:「苦いのかぁ・・じゃぁ甘いお酒にはあうかも(’’」
バルト:「とりあえず・・ここは・・・どうしようかなっと・・」一応剣でけん制しつつ
GM:そこで、部屋の掃除を終え、ゆっくり休もうとしたレイン
GM:庭がとてつもなく騒がしいです(笑)
レイン:「終わった・・・」
レイン:「・・・・・?」窓を開けて、庭を見てみる
GM:なにやら3人の男と、黒い物体が騒いでますね
レイン:「どなたですー?」>庭の人
レイン: 7(2D6: 4 3)+5 = 12 ついでに黒い物体のセージもしておこう
GM:うみ、不審に思って外を覗いてみると
GM:レインはその中の1人に見覚えがある
バルト:「えーとねー・・・あ・・もしかしてレインー?」
GM:バルトも聞き覚えのある声に、そう答えた
レイン:「バルトッ!?」
レイン:「何してるのッ!?」
バルト:「いやー・・久しぶりー・・元気ー?」>レイン<剣をぶんぶんフル
グラム:「知り合いなのか?」
バルト:「うん、幼馴染なんだけどー」
バルト:「ちょどいいや・・レインに聞いてみようか・・これ」といいながらざくっと
レイン:ちなみに、12じゃ、謎の黒い物体は分からない?
GM:うみw
レイン:あれ、知名度高すぎw(あれ=ブロブ、ML3なのに知名度が15もある)
レイン:あわてて杖だけ手にとって、庭に急行
GM:庭に駆けつけると、丁度バルトが1匹を叩き潰したところだ
レイン:「来て早々、これは何なの?」
バルト:「しらないー・・っていうか・・これおじさんの新しいおもちゃじゃないの?」
バルト:「いやぁ・・最初変わった物飼ってるなーとは思ったんだけどね・・」
ルーザー:「これ、おじょうちゃんのペットじゃないみたいだな、やっていいのか?」
レイン:「えっと、おそらくは父の研究しているものではないと思いますし」
レイン:「事実今襲われているから、かまわないと思います」
GM:そうこうしている間に、グラムがもう1匹を叩き潰した
GM:弾ける物体、飛び散る泥のようなもの(笑)
グラム:「物騒な物を飼っているな・・・ 」
バルト:あとのこりはいない?
GM:うみ、周りには居なさそうですね
バルト:「えーと・・これなんだろ?(’’」
レイン:「わたしも知らない」
バルト:「うーん・・じゃぁ・・おじさんに聞いてみようか・・いる?」
レイン:「お父さんは、今は話し中」
バルト:「うーん・・いつ終わるんだろう・・」
ルーザー:「はなしちゅぅ〜ねぇ〜。」
ルーザー:「ふ〜ん」
レイン:「そ・れ・で!」
レイン:「御用は何ですか?」
バルト:「俺はレインに会いに来たのと観光ー・・あとは・・なんかあったような・・w」
レイン:「あいもかわらず目的を忘れる癖、直してないのね」w
バルト:「あー・・えーとね・・おじさんにちょっと用事がねー」
レイン:「こちらの方々は?」>ルーザー&グラム
バルト:「ええと・・w」
バルト:「ここで会った人たちw」
グラム:「バルトの飲み仲間だ。 よろしく お嬢ちゃん」
バルト:「こっちのおっさんは飲み友達のグラムって言うんだけどね」グラム指して
レイン:「こちらこそよろしく、レイン・テルペノイドと申します」優雅にお辞儀w
GM:こっそり貴族の礼儀作法はマスターしていたようだ(笑)
レイン:学習の成果ですw
ルーザー:「ほしい物があるから奪いに・・・(にやり」
レイン:「お帰り下さい(きっぱり)」
ルーザー:「おっと、おじょうちゃんは冗談が通用しないみたいだね」
レイン:「わたしの家に、泥棒を入れる趣味はございませんから」
GM:そう言ったレインの視線の先には
GM:泥棒には不釣合いな、豪華な家紋がある
レイン:アスクレピアス家のって知ってるかな?
GM:ちょっと有名だからね(笑)
レイン: 12(2D6: 6 6)+5 = 17 10以上で知ってることにでもしようw
バルト:うはw
グラム:何でも知ってるようだ・・・w
レイン:間違いなく知ってるようです(笑)
ルーザー:君は家のスパイか?
レイン:「それとも、アスクレピアス家より、何か御用でも?」
バルト:「こっちのおにーさんは・・おっさんの知り合いだったっけ?」
グラム:「こっちも 飲み仲間でね。 昼間から飲んでて ちょいとよっているんだ 勘弁してやってくれ」w
ルーザー:「まぁ・・・(バルトに切られたからこれ見よがしに黙る(にやりんw」
バルト:「まーまー・・レイン、友達の友達はみな友達だって・・んで・・」
レイン:「わたしの家には、いろいろと危険なものも置いているからなの」
レイン:「不用意に手出しされたら、困るのはこっち」
バルト:「大丈夫大丈夫・・ただの冗談だって言うじゃない・・」
GM:貴族の家紋を使うのは本物か、ただの馬鹿ですね
レイン:馬鹿にはさすがに思えないでしょうからw
グラム:貴族と偽った場合は ちけい なのです!w
ルーザー:「おじょうちゃんはもう少し世間を勉強したほうがいいぜ」
レイン:「余計なお世話ですッ!」
ルーザー:「オー怖い(ぼそり」ジェスチャーで手を広げる
バルト:「まぁまぁー怒らない怒らないてことで・・中入れてほしいんだけど?」頭なでなでしながら
レイン:「わたしはいつまでもあの時のままの子供じゃないのッ!」手を払いのける
バルト:「そりゃ見たらわかるけど・・あ・・そうそう・・これお袋からのお土産ー」特に気にせずにw
レイン:「とりあえず・・・、応接間は今ふさがっておりますから」
ルーザー:「(若か)」
レイン:「広間の方にどうぞ」と3人に
GM:レインが払いのけた手に、べちゃっという嫌な音がする
GM:ふと、頭に手をやると、そこにもべたっと黒いものが
バルト:「ぺちゃ?」
レイン:「べちゃ・・・?」
レイン:「・・・・・・・・・」
レイン:「いやーーーーーーーーッ!?」ぶんぶんと手をw
レイン:3人をほっぽりだして、洗面場に直行w
GM:みんな真っ黒だ
ルーザー:←元から黒いw
バルト:「おおう・・どうしたの?いきなし?」
バルト:「あ・いっちゃった・・まいいか・・入ろう」かって知ったるひとの家?w
ルーザー:「今のうちに中を調べるかね」
レイン:後で、全員洗面場に案内ですねw
GM:というか、強制ですねw
レイン:もちw
GM:せっかく掃除した床が(笑)
グラム:ずかずかとw
レイン:しくしくしくしくw
レイン:パラケルスス、許すまじッ!(笑)
レディ:あとでぴゅりふぃけーしょんしたげるねーw
マスターシーンA *サントニン*
素晴らしい時だった
私の話を熱心に話を聴く若者が目の前に居る
普通の人が聞いたら、
いや、魔術師である娘が聞いても、直ぐに去ってしまう
しかしこの若者は、私の話を、研究の話を楽しそうに聞いている(美化あり
素晴らしい
しかもこの若者、貴族で魔法戦士を目指しているとか……
アラニアの未来は安泰だ
マスターシーンB *パラケルススA*
どうやら見られてしまったようだ
幸い、無知な蛮族どもしかいないようで
まだ正体がばれているわけではない
ここは居心地の良い場所であった
だが、それは時間と無知なる物によって壊された
仕方があるまい、次の場所を探すまでだ
その前に……
「証拠は全て、抹消せねばなるまいな?」
その問いに答えるものはいない
その代わり、パラケルススの忍び笑いが部屋を支配した